「短期で億り人!1ヶ月で資産3倍!」
そんなSNSのキラキラ投資話に夢見たこと、誰しも一度はあると思う。
でも、現実はこう。
再現性があって、ちゃんと資産が増えるのは“地味で退屈な中長期投資”。
なぜか?
世界経済は、ゆっくりだけど、確実に右肩上がりだから。
■ 世界経済は右肩上がり。その波に乗るだけ
過去200年のチャート見たことある?

リーマンショックもコロナもウクライナ戦争も関係なく、長期で見れば株価は上昇し続けている。
なぜなら、人口は増えて、テクノロジーは進化して、企業は利益を追求し続けるから。
つまり、「世界全体の成長に乗る=放っておいても資産は増える」というのが中長期投資の最大の強み。
■ 中長期投資が最強な3つの理由
① 複利がエグい
利回り5%で20年運用すると、100万円が約265万円に。
時間がすべてを解決する。
② 世界経済の成長に丸ごと乗れる
S&P500やオルカン(全世界株式)に投資すれば、企業や国の成長を自動で取り込める。
要するに「他人の努力で自分の資産が増える」システム。
③ 短期の暴落にも動じないメンタル
価格が下がっても「今は割安で買えるチャンス」と思える。
一時の感情より、長期の実績。
■ 短期投資は難易度ハードすぎ
短期投資って、一見華やかだけど…
- 毎日ニュースとチャートに張り付き
- 何が起きるかわからない情報戦
- メンタルも運も必要
で、勝てるのは一部のプロか、たまたまタイミングが神がかってた人。
たとえば、最近のアメリカの関税報道。
中国EVへの関税検討ってニュースが出た瞬間に、EV関連株がドーンと下落。
どれだけ分析してても、市場がどう反応するかは予測不能。
短期投資って「正解を出しても負ける」ことがあるゲーム。
■ 中長期投資なら“関税ショック”すら誤差
でも、中長期投資ならそういう短期の急落すらただの通過点。
むしろ「安く買えるチャンス」と捉えて、コツコツ積み立てるだけでOK。
焦って売らない。下がったら買う。上がっても買う。
この「退屈なルーティン」が、10年後にめちゃ効いてくる。
■ 何に投資すればいい?
初心者が中長期で資産形成したいなら、これだけ押さえとけばOK👇
- ✅ S&P500(米国株) or オルカン(全世界株)
→ 世界経済の成長を丸ごとゲット - ✅ インデックス型の投資信託 or ETF
→ プロが分散して運用してくれるからラク - ✅ つみたてNISA / iDeCo
→ 税制優遇を使わないのは、もはや損
■ まとめ:退屈を続けた人だけが“勝つ”
- SNSの「短期でバチンと儲けた話」はエンタメ
- 中長期投資は「地味だけど再現性がある」
- 世界経済の右肩上がりという“答え”はもう出てる
派手さより、続ける力。
タイミングより、時間の力。
投資は「つまらんを続けた者が勝つゲーム」やで。
勉強したい方は以下がおススメです。
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