【結論】オープンハウスは“今すぐ家欲しい勢”には最適解。でも断熱&資産性はガチで覚悟して。

住まいと資産形成


今回は「戸建てならとりあえずオープンハウスでOK?」というテーマ。

たしかに、都内であの価格は反則級に安い。
だけど、「安さの裏側」を知らずに買うと後悔する。

今回は、実際のデータやリセールの話まで含めて、
価格重視派に贈る“現実”を語るよ。


【1】オープンハウスの建売は価格だけ見たら最強クラス

  • 都心近郊の駅徒歩10分圏内で4000万円台とか
  • 土地から建物まで一括提供
  • 銀行とのローン調整も全部やってくれる

こんなん「戸建て欲しい民」からしたら神に見えるよね。


【2】でも、冬はマジで寒い。断熱、ほぼナシと覚悟せよ

実際に住んだ人の声:

「冬はユニクロの極暖必須。夏は熱がこもる2階で寝られん」

オープンハウスの物件は「断熱性能」へのコストがカットされがち。
床・壁・窓すべてが最低限の仕様になってることが多い。

その結果:

  • エアコンが効きづらい
  • 光熱費が嵩む
  • 子育てや老後にはツライ

【3】間取りの自由度はゼロ。階段多すぎ問題も

3階建て×狭小地が基本スタイル。

  • リビングは2階
  • 洗濯機と風呂が1階
  • 寝室が3階

つまり、生活のたびに上下運動しまくる。
これが意外としんどい。

しかも、プランが画一的なので、
「ちょっと気の利いた収納がほしい」とか、「家事動線を整えたい」と思っても無理。


【4】さらに“リセール”が弱い。買った瞬間に負け戦

不動産投資として見たとき、オープンハウスの最大の弱点は中古市場での弱さ

なぜか?

  • 周囲に似たような新築建売がポコポコ建つ
  • どうしても「新築 vs 築5年」となり価格競争で負ける
  • 内装・仕様も平凡なので、買い手に刺さらない

中古のオープンハウス買う人は値段しか見ていないからかなり厳しい。

実際に、築5年のオープンハウス物件が1000万以上値下がりしてるケースもゴロゴロある。


【5】アグレシオや注文住宅は“希少性”で戦える

アグレ都市デザインの「アグレシオ」シリーズや注文住宅はここが違う:

  • 高断熱・高気密(UA値0.5前後)で快適性◎
  • 間取りにこだわりがあり、“あの家いいね”と覚えてもらえる
  • 同じエリアにライバル物件がほぼ存在しない

つまり、中古でも「欲しい!」と言われやすく、
リセールバリューが崩れにくい

築浅アグレシオが新築価格からあまり落ちずに売れている事例もある。


【6】データで見る資産性の違い

項目オープンハウス建売アグレシオ/注文住宅
価格◎(とにかく安い)△(仕様・土地により高い)
断熱性能(UA値)△(0.87前後もザラ)◎(0.46〜0.6程度)
デザイン性・間取り自由度△(画一的)◎(自由設計も対応)
リセールバリュー△(周囲に新築建売多数)◎(希少性で価値維持)

【7】まとめ:価格だけで飛びつくな。将来の損益分岐点を見ろ

  • オープンハウスは「とにかく家が欲しい」人向け
  • 快適な住み心地や資産価値を考えるなら、アグレシオや注文住宅という選択肢もアリ
  • “今の価格”だけじゃなく、“5年後の出口戦略”まで想定して選ぼう

「安さ」だけで決めないために

オープンハウスの魅力は、何といっても価格。
でも、建物性能やリセールを考えると、“一度立ち止まって比較”してみるのがおすすめです。

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