都心のタワマン。
それは「資産性」と「ステータス」が同時に手に入る、現代の城。
でもこの数年で、状況は一変した。
✅ かつては年収1,000万あれば“なんとか届いた”
港区・中央区・渋谷区──
2017年くらいまでは、年収1,000万円+共働きで、ギリギリ新築タワマンも届いた。
「背伸びして買ったけど、資産性は抜群だった」
そんな勝ち組たちが、今の“超格差社会”を作っている。
✅ 頑張っても、もう届かない現実
● 学生時代、猛勉強して
● 東大や早慶に入り
● 就活で大企業を勝ち抜いた
──その果てに得た給料で、今の都心タワマンは買えない。
なぜか?
✅ 価格が2倍以上
✅ ローン規制で借り入れが厳しい
✅ 税負担・維持費も爆増中
✅ 5年前の選択が、人生を分けた
5年前、周囲の目を気にせず、リスクをとって都心にマンションを買った人。
その人の資産は、今「+3,000万円」とかザラ。
逆に、「まだ早い」「バブルだ」と言って見送った人は──今、手も足も出ない。
✅ 実際どれくらい上がってるの?
● パークコート麻布十番ザ・タワー(港区)
2013年:130万円/㎡ → 最高期:190万円 → 現在:158万円
● THE ROPPONGI TOKYO(港区)
2013年:130万円/㎡ → 現在:185万円
● 赤坂タワーレジデンストップオブザヒル(港区)
2013年:120万円/㎡ → 現在:170万円
ほんの数年で、数千万円の資産増。
努力よりも、先に動いた人が勝った。
✅ 努力が報われる社会は、もはや幻想?
偏差値・年収・大企業ブランド──
それらで測れた「勝ち組」の指標が、今や“資産を持ってるかどうか”に塗り替えられた。
一度もFIREなんて考えたことがない人が、
数年前に買ったマンションだけで「経済的自由」を手に入れている。
✅ インフレ時代を覚悟しろ
しかもこれから来るのは「インフレの時代」。
物価も税金もジワジワ上がる。
銀行に預けたお金の価値はどんどん減る。
給料だけじゃ守れない。
不動産、株、インフレ耐性のある資産を持つ人と、持たない人。
この差が10年後、とんでもない格差を生む。
✅ まとめ:気づいた時には、もう買えない
仕事を頑張って、出世して、年収を上げる。
昔はそれでよかった。今は違う。
資産を持っている友人が、年収以上のスピードで“豊かさ”を増やしていく。
地道に頑張ってる人が、むしろ貧しくなっていく。
これが今の日本。
これが、2025年のリアル。
📚 もっと深く知りたい人へ:格差と資産の本質がわかる3冊
都心タワマンの価格高騰。
年収では埋められない資産格差──
この記事を読んで「何かを変えたい」と思った方へ、
資産格差・インフレ・投資について本質を学べる3冊をご紹介します。
💰 資産格差の本質を知るなら
📖 『21世紀の資本』トマ・ピケティ(現代版)
なぜ「努力」よりも「資産」が富を生むのか?
世界的ベストセラーで、格差のメカニズムを経済理論から解き明かす。
🧠 資産形成マインドを身につけるなら
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常識をぶち壊すマネーリテラシーの原点。
📈 投資をはじめるなら
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投資で成功するのは「勝とうとしない」人。
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まずは1冊、自分の武器を手に入れてください。
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