中学受験と家探し、両立させたいあなたへ
中学受験を前提に住宅を選ぶ家庭が増えています。特に早稲田・慶應・MARCH系の附属・系列中学を狙うなら、通学アクセスと地価のバランスが命。
この記事では、主要附属校の立地・通学時間・おすすめエリアまで、まとめて解説します。
主要附属中学の所在地&路線一覧(共学/男女別も)
附属校名(性別) | 最寄駅(路線) |
---|---|
明治大学中野中学(男子) | 東中野駅(JR中央線) |
明治大学明治中学(共学) | 調布駅(京王線) |
明治大学八王子中学(共学) | 八王子駅(JR中央線) |
明治大学世田谷中学(共学) | 明大前(京王井の頭線・京王線) |
中央大学附属中学(共学) | 武蔵小金井駅(JR中央線) |
立教池袋中学(男子) | 池袋駅(JR山手線ほか) |
立教女学院中学(女子) | 三鷹台駅(京王井の頭線) |
法政大学中学(共学) | 井の頭公園駅(京王井の頭線) |
青山学院中等部(共学) | 表参道駅(銀座線・千代田線・半蔵門線) |
早稲田中学(男子) | 早稲田駅(東京メトロ東西線) |
早稲田実業中等部(共学) | 国分寺駅(JR中央線) |
早稲田大学高等学院中学(男子) | 上石神井駅(西武新宿線) |
慶應中等部(共学) | 麻布十番駅(南北線・大江戸線)/田町駅(JR山手線) |
慶應義塾普通部(男子) | 日吉駅(東急東横線・目黒線、横浜市営地下鉄) |
通学時間×地価バランスで選ぶおすすめエリア
エリア | 通える主な附属校 | 所要時間(朝) |
---|---|---|
中野・阿佐ヶ谷 | 明大中野、明大明治、法政中、早大学院、早稲田中、青学、中央、立教池袋 | 10〜35分 |
吉祥寺・西荻窪 | 明大中野、明大明治、法政中、立教女学院、中央、青学、早大学院、早稲田中 | 15〜35分 |
久我山・高井戸 | 法政中、明大中野、明大明治、早大学院、立教女学院、中央、青学、立教池袋 | 20〜40分 |
成城・祖師谷 | 明大世田谷、明大中野、法政中、中央、早大学院、早稲田実、立教池袋 | 25〜45分 |
都立大学・自由が丘 | 慶應普通部、慶應中等部、青学、明大明治、法政中、立教池袋 | 20〜40分 |
国分寺・武蔵小金井 | 中央、早稲田実、明大八王子、明大中野、立教女学院、法政中 | 10〜40分 |
【知って得】教育熱心エリアでは「学費×住宅費」のW設計が必須
文京区、杉並区、目黒区、世田谷区、武蔵野市あたりは
私立中進学率20〜40%超えのエリアもザラ。
つまり、
「中学受験するのが当たり前」な空気感が子育ての環境を作る。
ここで重要なのが、 「教育費も住宅ローンも両立できるか?」
私立中〜大学までで約1,500〜2,000万円(×兄弟分)
住宅ローンと合わせて30年戦略を立てるのがコツです。
まとめ:中学受験×家探し、最適解は「バランス勝ち」
【まとめ】教育と暮らし、どちらも妥協しない家選びを
- 教育も
- 通学アクセスも
- 家の資産性も
どれも大事。でもバランスの取れたエリアはちゃんとあります。
おすすめは…
✅ 中央線・井の頭線の杉並区沿線(中野・阿佐ヶ谷・西荻・吉祥寺)
✅ 小田急線・東横線の準都心(成城・自由が丘・都立大学)
✅ 郊外だけど附属校アクセス◎(国分寺・武蔵小金井など)
- 通学時間が40分以内
- 複数校にアクセスできる沿線
- 地価・生活コストの現実ライン
教育・生活・資産性すべてを考えた最適エリアを選べば、10年後も「この選択でよかった」と思えるはずです。