インフレ時代、“家を持たない”ことがじわじわ危ない理由

住まいと資産形成

最近、な〜んか物の値段、上がってません?
スーパー、ガソリン、外食…なんでもジワジワ高くなってて、
「これがインフレか…」と感じてる人も多いはず。

こんな時代に、ちょっと考えてほしいのが「家を持つ or 持たない」問題。

これまでは「賃貸の方が身軽で正解」なんて声も多かったけど、
インフレ時代は“お金の価値が目減りする時代”

そんな中で、「家」という“モノ”を持つことが、むしろ資産を守り、増やす手段になるって知ってました?

🏠 物価が上がるとき、家の価値も上がりやすい
📉 一方で、インフレで賃貸の家賃はどんどん上がっていく
🛡️ 固定費(住宅ローン)はインフレから資産を守る“盾”にもなる

つまり、「買わないリスク」だけじゃなく、
「買うことで資産を増やせるチャンス」もあるということ。

2025年公示地価―東京は住宅地・商業地とも4年連続の上昇 - PLAZA HOMES
国土交通省が3月18日に発表した2025年1月1日時点の公示地価は、全国平均(全用途)が前年比2.7%上昇(2024は2.3%上昇)した。 伸びはバブル崩壊後の1992年以降で最高となり、4年連続の上昇となった。 用途別では、商業地が3.9...

家を買う=住まいを持つ、だけじゃない。
お金を守る“戦略”として考える時代に入ってるんです。

💸 なぜインフレ時代に“賃貸派”が不利になるの?

インフレで一番ジワジワ効いてくるのが、家賃の上昇

不動産オーナーも物価が上がれば固定資産税や修繕費が増えるから、それを家賃に転嫁してきます。
つまり、将来的に今と同じ物件に住み続けるだけでも支出は増える一方

給料が上がらなければ、生活費に占める「家賃の割合」がどんどん重くなってくる…。


🏠 一方、“持ち家”はインフレに強い

住宅ローンを組んで持ち家を購入すれば、
基本的に支払い額(ローン)は固定です(※固定金利の場合)。

物価や家賃が上がっても、ローン返済額は変わらない。
これは実質的に「毎月の支出がどんどん軽くなる」ってこと。

さらに、インフレで土地や建物の価値が上がれば、
家そのものが“資産”として増える可能性もある。

つまり、持ち家はただの「住む場所」じゃなくて、
“インフレに耐えるための防御力+資産を増やす攻撃力”の両方を持った存在なんです。

日本は国債発行残高が多すぎて利上げ=インフレ対策が難しいと言われています

(詳細の記事はこちら)。

そのため、今後もインフレが続くこと考えています。


🧭 もちろんリスクもゼロじゃない。でも…

もちろん、家を買えば固定資産税や修繕費、地価の下落リスクなどもある。
でも、今のように長期的なインフレトレンドが見えている中で、
「賃貸で居続けるリスク」の方が大きくなってきているのが事実。

・物価上昇 → 家賃も上がる
・資産を持たない → お金の価値が下がるだけ
・退職後 → 年金で高い家賃を払い続けるのが地味にキツい

そう考えると、「持たないこと」自体がリスクになってきている。


✨ 結論:家を持つことは、未来の“お金”を守る手段になる

「今、家を買うのってどうなんだろう…」と迷う人は多い。
でも大事なのは、“今の価格”だけを見て判断しないこと

インフレが続けば、
✅ 家の価格はもっと上がるかもしれない
✅ 賃貸はもっと高くなるかもしれない
✅ お金の価値はさらに下がるかもしれない

そんな未来を想像して、自分と家族のお金をどう守るかを考えると、
「家を持つ」という選択肢が、資産形成の一部として浮かび上がってくるはずです。


クロネコ的には、“持たないリスク”が増してる今こそ、じっくり考えてほしいタイミング
もちろん、焦って買う必要はないけど、
「買う前提」で住宅リサーチを始めておくだけでも、未来は変わりますよ🐾

コメント

タイトルとURLをコピーしました