はじめに
「大学くらい、普通に受験して入ればいい」
──そんなふうに思っていませんか?
でも、今の大学受験は、昔と全然違います。
- 一般入試の枠が縮小
- 推薦・総合型選抜が拡大
- 一般枠の倍率が上昇
少子化なのに、大学側は偏差値維持のために、一般選抜をどんどん狭き門にしてるんです。
この記事では、
- なぜ今、大学受験が“茨の道”になっているのか
- だからこそ、中学受験で附属校を目指すべき理由
- 親世代と今の受験事情のギャップ
について、実体験を交えてぶっちゃけます。
1. 一般入試ルートは、もはや「細いロープ」
文科省のデータを見ると、大学入学者に占める「一般選抜」の割合はここ数年で激減。
2016年 → 2022年で約7ポイント減少し、49.0%。
ついに、一般受験で入る子が半分以下になったんです。
私立大学なんてもっと露骨で、一般選抜が4割切るところもゴロゴロ。
つまり、
「普通に受験して入る」は、すでに普通じゃない
これが今のリアルです。
2. 親世代の常識は、今や化石
昔は、
「浪人してでも一般受験でいい大学へ」
が当たり前でした。
枠も多かったし、努力すれば道は開けた。
でも今は違う。
- 浪人生は激減
- 推薦・総合型が主流
- 一般選抜一本勝負は、かなりのギャンブル
そんな状況なのに、親が
「とりあえず普通に受験しろ」
なんて言ったら、子どもを無謀な戦場に放り込むことになります。
知らないうちに、子どもの未来を潰してしまう。
親自身、時代に合わせてアップデートする覚悟が必要です。
3. 進学校に入っても、待ってるのは“地獄の受験マラソン”
たとえ中学受験・高校受験で名門に受かっても、
そこから先は地獄。
- 朝から晩まで勉強
- 塾、予備校、模試三昧
- 「青春?何それ」状態
しかも、それだけ頑張っても、一般入試が狭すぎて、第一志望に落ちるのは日常茶飯事。
進学校=安泰なんて、もはや幻想です。
4. 中学受験で附属校に入れば、10年の自由を手にできる
じゃあどうするか?
答えはシンプル。
中学受験で附属校(早慶・MARCHなど)に入る。
これができれば、
- 高校受験なし
- 大学受験も内部進学でスルッと
- 10年間、自由時間ゲット
この自由時間、マジでデカいです。
- 本当にやりたいことに集中できる
- 穏やかな人間関係を築ける
- 将来に向けたスキルも磨ける
単なる「ストレスが少ない」とかじゃない。
人生の土台がまるごと強くなる。
5. 受験ストレスゼロ=友人関係も超平和
附属校の最大の特徴。
友達関係がめちゃくちゃ穏やか。
なぜなら、
- 成績で蹴落とし合う必要がない
- 内部進学が基本なので、変なピリピリがない
うちの息子も、
毎日、友達と笑って過ごしています。
この「安心できる環境」で育つ経験は、
子どもにとって一生モノの財産です。
6. 好きなことを、好きなだけ伸ばせる
自由な時間があるからこそ、
子どもは自然に「好きなこと」を深堀りします。
うちの息子は、
YouTubeで**「サワヤン」**を見て筋トレにハマり、
そこから「食事大事じゃね?」と気づき、
筋トレ飯まで自作するようになりました。
英語にもハマり、自然に勉強時間が伸びる。
「受験のために勉強する」じゃなく
「自分のために学ぶ」
これができる子に育っていきます。
7. まとめ|親も、感覚をアップデートしよう
- 大学受験は、親世代とはまったく違う
- 一般入試だけに賭けるのは、もはやリスク
- 進学校ルートも、地獄の消耗戦
- 附属校なら、10年間自由に生きられる
- その自由が、子どもを爆伸びさせる
だからこそ。
親世代の「普通」を一回リセットしてください。
時代が変わった今、
子どもに最高の未来をプレゼントするには、
「親が古い常識を捨てる勇気」が必要です。
そして、その第一歩が、
中学受験で附属校を目指すこと──かもしれません。
おわりに
「受験」という言葉に、親子で振り回される時代。
でも、焦らず、冷静に。
子どもにとって、本当に大事なものは何か。
それを一緒に考えられる親でありたいですね。
私たち親が、
子どもの未来に一番責任を持つ存在だからこそ。
焦らず、慌てず、
一緒にベストな選択をしていきましょう。