✅ 導入:家は“どこにあるか”で将来の価値が決まる
「駅に近い家」vs「人気駅の家」
──どちらが将来的に資産として有利なのか?を考えると、見えてくるのは**“出口戦略のしやすさ”と“立地の伸びしろ”**。
✅ 第1章:「駅近はやっぱり強い」データで証明
- LIFULL HOME’S調査
駅徒歩別・㎡単価差:
駅徒歩 | ㎡単価 | 価格差(徒歩15分比) |
---|---|---|
徒歩3分以内 | 約87万円 | +20% |
徒歩5分以内 | 約83万円 | +14.5% |
徒歩7分以内 | 約79万円 | +8.5% |
徒歩10分以内 | 約75万円 | +3% |
徒歩15分以内 | 約73万円 | 基準 |
結論:「徒歩10分以内」が資産性のボーダーライン、特に7分以内は高いプレミアムが付く。
✅ 第2章:人気駅は「街そのものがブランド資産」
- SUUMO調査「人気の街ランキング(借りる編)」2024
上位:吉祥寺、恵比寿、中野、荻窪、目黒 - 公示地価の上昇率(前年比)
駅名 | 地価(万円/m²) | 上昇率 |
---|---|---|
恵比寿 | 268.5 | +7.53% |
目黒 | 142.8 | +7.7% |
中野 | 102.1 | +6.4% |
吉祥寺 | 190.6 | +5.81% |
結論:人気駅はブランド化しており、投資マネーが集まりやすく、長期で地価上昇が見込める
✅ 第3章:迷った時の判断軸は?「目的」と「未来の出口」で決めよう
比較軸 | 駅近 | 人気駅 |
---|---|---|
売却のしやすさ | ◎(内見が多い) | △(徒歩15分以上だと不利) |
賃貸需要 | ◎(徒歩10分以内は鉄板) | ○(駅力による) |
資産価値安定性 | ○(徒歩分数で選ばれる) | ◎(街そのものの魅力) |
将来の値上がり期待 | △(周辺開発次第) | ◎(人気が維持されれば上昇) |
✅ 結論:「人気駅 × 駅近」が最強バランス
理想形は、「人気駅から徒歩10分以内」。
でも、それが叶わない場合──
- 賃貸・売却のしやすさ重視:駅近優先(徒歩10分以内)
- ブランド力・長期上昇狙い:人気駅優先(徒歩15分でもOK)
✅ まとめ 🐾
「駅近」と「人気駅」はどちらも資産価値に影響する大事なファクター。
でも“どっちがいいか?”は、将来どう使いたいかで変わる。
- 売る・貸すことを考える → 駅近が正義!
- 持って育てる投資視点 → 人気駅にロマンあり!
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